体についた「サビ」を取るから

ご自分の体のあちこちについている「サビ」についてさらに解説します。先ほど「大人の体には100％サビがついている」といいました。自分の体にサビがついているなんて信じられないのも無理もありません。このサビはレントゲンやCTでも写らないのですから。

これとは反対にこのサビが全くついていない奇跡的な存在が身近にいます。
誰だと思いますか？ー答えは「健康な赤ちゃん」です。
生まれたての赤ちゃんの体には、サビが全くついていません。
それなのにいつの間にサビがついてしまうのでしょうか？
サビが付きやすいタイミングがいくつかわかっています。
主なものは
１．赤ちゃんの首が座る時期
２．赤ちゃんの立ち始めの時期
３．しつけの時期
４．小学校に入る時期
などです。
１と２は、ふにゃふにゃな存在だった赤ちゃんが、自分で首を支えたり、自分の力で立ったりするための、ある意味で成長のために必要なサビだと言えます。
しかし、３や４はどうでしょうか？
例えば
・思いっきり声を出したいのに「しずかに！」と怒られる
・自由に歩き回りたいのに「おとなしく座ってて！」と制止される
・「前にならえ！」「もっとビシッと！」と指導される
このように、自分の自由な気持ちを無理矢理に押さえつけられたときに、人は体を緊張させて息をつめ、心を抑えようとします。

このようなことが続くと徐々に体にサビが付き始めます。真面目な子ほどこの傾向はつよく、小学校の入学のころには、心身共にリラックスしていて弾力があったのに、卒業する頃までには体中にサビがついてしまい、その結果、それまでの自由な運動、自由な心、自由な創造性は失われてしまいます。

この状態がさらに続くと、サビが広がり「見えないヨロイ」のような状態にまで発展してしまいます。

こうなると、体の動きが悪くなるだけでなく、姿勢も悪くなり、自律神経の調子も乱れてきて、健康・美容・パフォーマンスが著しく低下してしまうのです。

仲整体では、この誰もが被害を受けている「見えないサビ」さらには「見えないヨロイ」をやさしい手技で取り除くお手伝いをしています。

皆さんもサビやヨロイを脱ぎ捨てて、子供の頃のような柔らかくて快適な心身を取り戻しませんか？

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