改善する理由2
自律神経を乱す原因となる主な生活習慣
ここでいう生活習慣とは、毎日繰り返される生活のパターンのことを指します。
世の中で高血圧・糖尿病・脂質異常症などの「生活習慣病」が急増していると聞きますが、その生活習慣病で病院にかかっても、薬だけ出されて、肝心の生活習慣に関する指導がほとんどないのは不思議だと思いませんか?
仲整体では、ただ整体するだけでなく、必要な範囲でお一人お一人の健康の足を引っ張っている生活習慣の改善もお手伝いしています。
思いもつかない習慣や、良かれと思ってやっていた習慣が、心身の不調の原因になっていることがありますし、場合によってはその習慣を変えるだけで一気に改善につながることもある、見逃すことができない重要な要素です。
主なものに
・運動習慣
・食習慣
・喫煙/飲酒習慣
・睡眠習慣
・衣服の習慣
などがあります。
でも、これらの要素をすべて完璧に、聖人君子のような生活にしなさい、というのではありませんのでご安心ください。
あくまでも「あなたの場合の悩みの原因となっている生活習慣」を探し、特定できれば必要な範囲で改善していくだけです。
不調の原因となる生活習慣は人により様々ですが、多くの方のお手伝いをしている中で、とてもよく目にするものがわかってきました。
〈体の冷え〉ー女性は99%の方が体を冷やしてしまっていて自律神経の乱れの原因となっています。症状としては手足の冷えはもちろん、腹痛、腰痛、膝痛、生理関係(生理痛・生理不順など)、更年期障害などです。ほとんどの女性が冷えの影響を受けているのにはいくつか理由があります。
・男性に比べて筋肉の量が少なく脂肪が多いことー筋肉が体温を生み出すので、筋肉が少ないと体温も低くなります。また、脂肪は温まりにくいので二重に冷えの要素があります。
・女性ホルモンの影響ー女性特有の生理・妊娠・出産・閉経などにより、ホルモンバランスが崩れやすいです。ホルモンバランスが崩れると自律神経も乱れます。
・ファッションの影響ー常にスーツにネクタイをしている男性と比べ、女性はノースリーブ、スカート、素足で過ごす方が多く、健康にも多大な影響を与えています。
〈食べ過ぎ〉ー現代人のほとんどの方が食べ過ぎによる不調を抱えていると言われています。
私たちの祖先はお腹を空かせてマンモスを追いかけ、運よく捕獲できてはじめて食にありつける、という生活をしてきました。ですから、空腹には慣れていてとても強く、さらには空腹時に消化器が休まり、血液や血管がきれいになるという事がわかっています。
しかし、現代ではあちこちにコンビニやレストラン、さらには急激に発達した宅配サービスなどの影響で、一歩も外に出ずに食べたいだけ食べることができる時代になりました。でも、私たちの体がこの急激な変化についていけていないのです。
〈運動不足〉ー人間も「動物」つまり動く物です。心身の設計を見てみると、人間は動くことが前提に作り上げられていることがわかります。動くことで筋肉や腱が柔らかく保たれ、動くことで血流が促進され、動くことで快活ホルモンが分泌され、という具合です。
ですから、一日中家にいたり、仕事で座りっぱなし、立ちっぱなしの生活を続けると様々な不調の原因になります。
腰痛、膝痛などはもちろん、食欲低下、便秘、不眠、最悪の場合、うつ的になったりもします。
上記の3つの生活習慣はほんの一例ですが、多くの場合に見受けられます。
そのような場合にすぐに薬に頼ったり、マッサージに頼ったりせずに、まずは生活習慣の改善も試みてください。
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